捕らぬ狸の皮算用

tanuki

捕らぬ狸の皮算用

【意味】

手に入れていないものを手に入れたと想定して、様々な計画をすること。

狸を捕まえる前に、狸の皮をいくらで売って、いくらの儲けが出るかと計算し都合良く考え、あれこれ先走ること。

【由来】

特には明記されていない。

まぁ、算用という言葉がでるくらいなので、江戸時代より前に言われてきたものかもしれない。

【使い方】

・宝くじを買って、家を買おう、車を買おう、あれも買おう、これも買おうと「捕らぬ狸の皮算用」をしてしまう。

【雑記】

宝くじ当たりたいですね。

宝くじが一番「捕らぬ狸の皮算用」をしやすい。

それだけで、一日中妄想できる。

実際宝くじが当たったら、運のバランスが崩れて怖いことになりそうではあるが・・。はてさて。

こういう計算は「あればいいなぁ」くらいで丁度いい。

期待しすぎて、期待を裏切られた時の気持ちたるや。そんな気持ちを味わうくらいなら最初から期待しないほうがいい。

やはり、努力して狸を捕った上でないといけない。

狸は臆病で警戒心が強い生き物だという。

そんな狸を捕まえることはとても難しい。戦略が必要。

世の中、戦略がないと話にならない。まぁ戦略があったとしても100%うまくいく保証がないのが世の常。だから、世の中面白い。

狸を捕まえるよりも狸と仲良くなりたい。

狸可愛いし。とても皮を剥ぐなんて心優しい私にはできない。

そんな優しい私の隙をついて狸に化かされる。それもまた人生。

以上、狸の腹を持つ中年男の呟きでした。


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