【意味】
避難や罵倒を浴びても平気で反応がないこと。
どんな仕打ちを受けても平気でいること。
蛙は水をかけられても全然嫌がらないことから。
【由来】
いろはかるた
【使い方】
皆の前で注意したにも関わらず彼は、蛙の面に水で全然平気そうである。
【雑記】
厚顔。このワードがすぐに頭に思い浮かんだ。
何を言われても平気。そんな人はたくさんいる。
私のような、繊細で傷つきやすい人間には羨ましい限りである。
どうなんだろう。厚顔でなにを言っても、なんのそののように見えて実は心の中では傷ついている人も中にはいるかもしれない。実はカエルだって水をかけられたら平気ではないのかもしれない。
まぁ、とはいえ何を言われてもこたえない人がいることは確か。
職場にもいる。そういう人ほど出世する。これもまた世の中の摂理と言っても過言ではないのかもしれない。生物界の法則。うん。
その人の捉え方ひとつ。
昔コールセンターで働いたことがある。電話越しで顔が見えないし相手がどんなに怒っていたとしても手を出されることもない。なのに、やはり罵声を浴びさせられたり強い口調で言われると傷つくものである。どんなに数こなしても慣れなかった。
私の場合は捉えすぎな傾向がある。(・・・HSPの傾向が強い)
他の人は水をかけられた蛙かもしれないが、私にとっては熱湯をかけられた蛙の心地である。
あとは、その時の気分だったり、誰に言われたかによって捉え方も違ってくるものである。水かお湯か熱湯か・・・もしくは泥水か。
願わくば、水なんかかけられずに平和に過ごしたいものである。